鹿島アントラーズvs.ガンバ大阪
優勝の行方を大きく分ける一戦。
14時kick off!
imosakuはいつもと違った場所で観戦していた。
前半は0-0で終え、1点がものをいうゲームになるとだれもが予想した。
後半開始まもなく、アントラーズが先制!!
さらに追加点2-0!
しかし、ガンバの追い上げ。
2-1.
ちょうど同じころ、imosakuの目前ではもうひとつの戦いが繰り広げられていた。
imosakuがサッカーを観戦していたのは、そう、病室。
妻TAKAHOがおなかのむぎちゃん(胎児名)と格闘中。
当日の朝、破水。
すぐに産婦人科に駆け付けた。
ちょうど土曜日でimosakuは休日。
アントラーズが3点目を入れたころ、TAKAHOの痛みも激しくなり、分娩室へ。
Imosaku「アントラーズのことは俺にまかせておけ」
TAKAHO「いっていくるね。呼ばれたらちゃんと来てね。」
Imosaku「まかせておけ」
Imosakuはデジカメのバッテリー残量とメモリ残量をおもむろに確認した。
ばっちりだ。十分残っている。
あわただしくなってきた。
ふたつも応援しなければいけないことがある。
TAKAHOにはがんばってもらいたい。もちろん。
ふたつも応援しなければいけないことがある。
TAKAHOにはがんばってもらいたい。もちろん。
でもがんばりすぎてしまうと、試合を最後まで観ることができない。
でも痛いおもいをいつまでもさせておくのはかわいそう・・・
Imosakuは激しい葛藤に襲われながら、とりあえずアントラーズの応援をした。
試合は後半35分を過ぎようとしていた。
交代で入ってきた田代が4点目を決めたころ、
病室のドアが開く。
看護師「そろそろお願いしまーす」
試合残り時間10分を切ったころだった。
Imosakuはアントラーズの勝利を確信した。
さすがTAKAHOだ。
残り時間まで計算していてくれた。
Imosaku、分娩室に入室。
TAKAHOに早速、口ぱくで「4-1だよ。もうだいじょうぶ」と囁く。
TAKAHOは安堵の笑みを浮かべた。
それから1時間後、分娩室からは元気な女の子の産声が。
むぎちゃん誕生です。
2009年11月28日 16時27分
女児 2394g 46cm
どうぞこれからもよろしくお願いします。
どちらさまも、ぜひ遊びにきてください。
キアンティ2007 (イタリア)
大好きなチーズ
ミモレット(18か月)
写真が横になっていますが、2児の父ともなると、
そんな小さなことは気にしません。
首を傾げて見てください。
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