2007年9月30日日曜日

屈辱

世の中にはどんなに努力をしても、成し得る事が出来ないことがある。
今日はそんな悲しいお話。

妻がお風呂に入った。
部屋にはEBIKOとImosaku。
EBIKOがクズリ出す。泣き始めた。
ここが父ちゃんの見せ場。

昨夜、EBIKOの好物『母乳』を使うことなく、寝静めた実績を引っさげてImoskauは自信に満ち溢れていた。

TAKAHOが風呂から上がってくるまでの所要時間がおよそ15分。
それまでに、このエビノザウルスの怒りを静めて泣いていない状態でTAKAHOに受け渡し、余裕の笑顔で風呂へ向かう。
それが、Imosakuがそのときに描いたStory。

まずは、オムツ交換。もう手馴れたものだ。
しかし、これでは泣き止まない。
そんなことも想定済み。
EBIKOが好きな抱かれかたはなんとなく分かってきた。さっそくその体勢に。
おや?
次は子守唄。
おや?
泣き止まない。それどころか、どんどん声は大きくなっていく。
その何か物足りなさを訴えるかのような泣き声だけが部屋にこだまする。
10分も経ったとき、Imosakuはただ見つめることしかできなくなっていた。

15分後。
EBIKOの好物を胸に引っさげたTAKAHOが、余裕の顔で登場。
さっそく母乳攻撃。
一撃。
EBIKO至福の笑顔。
Imosaku完敗。

屈辱。

2007年9月29日土曜日

ふと思ったこと・・・




エビノザウルスはおかげさまで、すくすく成長しております。
よく寝て、よくウ○チして。
おむつ交換は約14回/日。
ほとんど交換しているかんじ。
こんなにするものとは・・・。

おむつの単価が20円/個だとして、1日に14個、月に420個だから、月に8400円。
厚生労働省の調べによると、近年の出生数は年間約111万人。
ということは・・・
8400x1110000=9324000000
すなわち、エビノザウルス達新生児くんたちは、ウ○チをするだけで、月間約93億円の経済効果を生んでいるらしい。
う~~ん、チリも積もればMountain。
ちなみにこれは、Yo-Koがプレゼントしてくれたオムツケーキ。
丸めたオムツで作られたかわいいケーキ。
オムツも積もればMountain。

2007年9月24日月曜日

道端の花

EBIKOに名前をつけた。

ここまで『EBIKO』に愛着をもったから、もうEBIKOでいいんじゃないかとも思ったが・・・。
とりあえずこのブログではEBIKOで今後もよろしくです。


命名した翌日、近所の道路沿い(国道6号線)で同じ名前の花をみつけた。

それがこれ。

そんな名前の花があることすら知らなかった。
なぜか父親が知っていた。

夏の花。
道端で咲いていた。










昨日(23日)は親戚(IWSKさん)が実家に来てくれた。
昔から気の知れた親戚。
昼の14:00から宴会start!
姉貴MITANKOも帰ってきた。


延々呑み続けて終わったのは夜中の3:00。
途中でYu-yaが家の外でなぜか裸足で歩いてレンガで足をざっくり切って、近くの救急病院で縫うなどの災難もあったが、楽しかった。
またお待ちしております。



TAKAHO情報ではEBIKOは怪獣らしい。
うるさくてうるさくて寝れないらしい。
エビノザウルスとTAKAHOが名付けた。


まだ3日しか経っていないのに、日々顔が変わってきている。
う~~~ん、不思議。

2007年9月21日金曜日

THE EBIKO

産まれました。

長い闘いを経て、やっとEBIKO誕生です。
ご心配やご迷惑をお掛けした皆様、この場をもって感謝です。

EBIKOはやっぱり女の子でした。
そんな気はしていたんだ。

TAKAHOも元気です。

長時間がんばったTAKAHOにまずはご苦労様と心から言いたい。
そして、ありがとう。
男なんてなにもできないさ。

TAKAHOは産まれた瞬間おれが泣かなかったことにちょっと不満らしい。
でも、十分感動しました。
うるっときたけど、こらえました。
TAKAHOは冷静な妊婦を目指していたため、最後まで本当に冷静だった。
立派。

世の中のすべての母親および女性に『感』の念を捧げます。

えびこぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーー(祝)

2007年9月20日木曜日

いよいよ

いよいよです。
出産です。

というわけで、仕事の引継ぎを終え、これから病院へ!!
どきどきです。

2007年9月16日日曜日

とある土曜日

今日もTAKAHO’s実家に居候。
TAKAHOのお腹もすっかり落ち着いてしまっているので、久しぶりに二人ででかけることに。

で、どこに? 映画。即決。
最近映画館が周辺にやたらと出来た。
柏のキャンパス・流山おおたかの森・守谷。
これだけ連立してしていると、いつ行っても空いているから、人ごみが嫌いなおれには好都合。

何見る?『HERO』or『Life』で悩んだが、なんとなく『Life』に決まり。

泣いた。ぼろぼろ。
色々考えさせられた。見ていない人もいると思うので多くは語らないが、このタイミングで見れたことを光栄に感じた。
あまり、映画を見た直後に感想を人に言いたくないときがある。
とくに感動ものは。
今回もそのひとつ。

主人公の飯島夏樹(映画では大沢たかお)の飯島夏樹公認ブログも見おわったら見てみると余韻に浸れる。

さて、TAKAHO&EBIKOだが。
すっかり落ち着いてしまった。
生まれる気配が消えた。
でも、今日の夕方で張り止めの飲み薬が終了するので明日から様子が変わるかも。
でも明日は日直。
う~~~~ん。もしや・・・。

2007年9月11日火曜日

へんなかんじ

今朝はDMAT会議で7時から勉強会。
おかげでちと眠い。

今日はTAKAHOの実家にお泊り、ていうか居候。
21時ころに疲れて帰ってきたら、お母さんがまず、ビールを出してくれて次から次へと美味しいつまみが・・・。
他人の家に上がってそんな待遇を始めて受けたからなんか、感動&へんなかんじ。

これからしばらくお世話になります。

2007年9月9日日曜日

エビコ帰還

TAKAHO&エビコが本日退院。
おれは仕事。
TAKAHO’s 母にお迎えにいってもらった。
そして久しぶりの流山帰還。
帰って一言。『けっこうきれいじゃん』。
昨日必死で掃除しましたから・・・。


 話変わって、『産婦人科たらい回し事件』の報道を今日見て。
思ったことをだらだらと。まとまってません。
ちょっと長いよ。まぁ、気楽に。

 たらい回しとは辞書的には「面倒な問い合わせやトラブル処理など日常業務以外の案件を部門間で押し付け合うこと。 」となっている。
おれも救急外来の一端を担う仕事についていて、実際に救急車の受け入れを拒否しなければいけないシーンを見かけることがある。

しかし、この辞書でいう『たらい回し』の意味とはかけ離れているように思われる。

 救急当直の医師が救急車の受け入れを断る理由として最も多い2要因として、

 ひとつは、
 救急外来がいっぱいで受け入れるベッドがなく、またマンパワーもなく受け入れたところでまともな処置もできず、現在いる患者の処置までもがおろそかになるような状況では、これは断るしかない。他の施設に回してもらうことが、その患者の命を救うための最善だという判断である。

 そしてもうひとつは、どこの病院でも救急を専門に飯を食っている医師(救急診療科etc)が毎日当直をしているわけではない。というより、そのケースのほうが少ない。
 みんな、昼間はどこかの科を専門としてやっていて、そのうえで順番に当直をやっている。だから、救急疾患に日々触れているわけではない。研修医以来タッチしたことのない疾患もある。そういう疾患の患者が救急当直ではわんさかくる。傷の縫合や風邪程度ならいいが、一刻を争う救急疾患(交通外傷・脳内出血・心筋梗塞etc)は、受けたところで設備もない、経験もない、検査するだけ。これで受けても検査の結果、やっぱりほかに回しましょうでは、ただの時間のロス。ならば最初から断ったほうが・・・。これも病院側としては一理ある判断。悪いのはその医師ではない。そういう医師が救急をやらざるを得ないシステムに問題がある。これは1病院ががんばったところでどうこうなる問題でもない。

 そんな状況で、どこからも断られて必死に辿り着いた患者を心の奥の正義感で無理して受け入れたが、マンパワーも足りず手遅れで処置が間に合わなかったからといってその医師と病院を責めては、これは本末転倒。ますます、riskyな疾患を受け入れる病院はなくなる。

 でも、内情を知っていても、自分たちが転々と病院を救急車で巡る立場になったら憤りを感じるであろうことも確か。もちろん今回の事件の被害者は何ひとつ悪くない。患者からすれば、そんな事情は知ったこっちゃない。とにかく自分たちの命を助けてくれさえすればいい。それもわかる。

 決して『面倒』だからとか『トラブル』だからと思って断る病院または医師はほとんどいない。少なくとも当院には、と信じたい。当院に限らず、睡眠もろくに取れずに、病院にほとんど毎日いるような医師だって中にはいる。

この報道は『たらい回し』という言葉がずいぶんとイメージを悪くしている気がする。内情をきちんと伝えて(医師or病院を犯罪者風に扱うのではなく)、本質を伝えていけば、いまの救急の現状を変えるひとつのきっかけになるかも知れないと感じた。

2007年9月8日土曜日

いよいよ

エビコ誕生の日が近づいてきた。

今日はチャイルドシートを購入。
近い未来の『じじ』『ばば』からの贈り物。ありがとです。




牛久から流山に帰ってくる途中の利根川がものすごい事に。

台風のつめあと。

本来ならば、川の両サイドにはゴルフ場があるはずなのに。

思わず車を止めてシャッターを切ってしまった。


さて、TAKAHO情報。

いよいよ、明日退院。

張り止めの点滴もはずれ、戦闘体制。

エビコかもーーーん。

母子共に無事産まれますように・・・。

2007年9月6日木曜日

いつものフラッシュバック日記

さて、恒例のフラッシュバック日記を行います。

9/1 静岡県東海地震総合訓練に参加。茨城DMAT出動。詳細はいづれ『imosakuのページ』 で。
それにしても、静岡県民の防災への意識の高さには感服。あと、沼津の魚の旨さにも。

9/3 飲みすぎたせいか最近悩ませる膨隆疹が出現。しかも当直。体調最悪。

9/4 一日寝る。

9/5 職場の同僚たちとフットサル。高校の仲間Furafuraも参加。楽しかった。これから恒例にする方向で。

さて、TAKAHO情報です。
9日(日曜日)に退院が決まりました。
やっとです。約4週間。おつかれ。
エビコは2600gを超えいよいよといった感じ。
点滴をはずしたらすぐに出てきそうな勢い。
となると来週にも・・・。
いやぁ~~パパかぁぁぁ。   マジっっっ?!?!
みなさまエビコをどうかよろしくです。

さてさて男の子かそれとも女の子かそれとも・・・。