2007年10月6日土曜日

時代

EBIKOはエビノザウルス。
昼は眠り姫。
夜は野獣。
すなわち、『ひとり美女と野獣』。
ひとり二役。
大忙し。

さて、今日はTAKAHOの母方のおばあちゃんを実家に招き入れるためにお迎えに。
おばあちゃんちといっても、普通は田舎を連想するが、これが都心。
目黒区。渋谷の駅近く。
ということで、渋滞にまきこまれつつ2時間半かけて到着。

この写真はおばあちゃんちの前でとった写真。
目の前のおおきなコンクリートの塊はなんだか知ってますか?
じつは、高速道路のインターチェンジ。
この塊が。

なんでも、首都高渋谷線と中央環状新宿線を結び渋滞緩和を目的とした巨大ループジャンクションらしい。田舎もののおいらはびっくり。

おばあちゃんはそんな大都会に92年前から住んでいる。
車の中では、あまり外に出ないおばあちゃんが、あまりにも街が変貌していることに田舎もののおいらよりも驚いていた。
おばあちゃんはしきりに『東京には人が集まりすぎた』『車が多すぎるんじゃないか?』といっていた。
現地のひとの言葉にはなぜか、この日本が抱える大きな問題を意味深に感じさせた。

あと、おばあちゃんは『関所はいつ通るの?』とずっと言っていた。ずっとおいらは何のことか分からなかったが、高速道路のI.C.にさしかかったときに、『ここで通るんだぁ』と。
なるほど。確かに『関所』だわ。

おばあちゃんいつまでもお元気で。